バイオリン弦 選ぶ基準は? シンセ編①

皆様こんにちは

チューニングの安定性や品質の高さ、選べる数の圧倒的な多さから、世界中で最も使われているシンセティック編です。

前回のガット編で用いた①~③基準にいたしますが、あまりに数が多いため、二大巨頭であるピラストロ社、トマスティック・インフェルド社、その他メーカーに分けてお伝えいたします。

ピラストロ社はドイツにある老舗メーカーで、弦以外にも松脂や最近では10万円超えの肩当てなど、高級ブランドで数多くの著名演奏家から支持されている。


① エヴァ・ピラッツィ、オブリガート、トニカなど。

エヴァ・ピラッツィ(ゴールド) : 楽器を底から鳴らす華やかでパワフルな音量で、深           みのある音色。ゴールドと二種類あり、ゴールドの方はしっとりとした音色。

オブリガート : 温かみのある深い音色で音量も十分にあり、比較的長寿命と言われる。

トニカ : 音の立ち上がりが早く、クリアな音色。4弦のバランスが良い。

② ソリストやプロの演奏家の中で最も人気のあるエヴァ・ピラッツィは、自分の楽器ではわりと派手な音色になった。コンチェルトを弾くには文句なしだ。オブリガートは時分のような新作楽器でも丸みのある深い音色で、エヴァ・ピラッツィよりは大人しくなった。トニカはスチールの弾きやすさに少し深みを足した感じ。

③ 他にも新作のパーペチュアルや、おとなしいビオリーノ、明るさと力強さのワンダートーンソロなど種類が豊富。ちなみにトニカは、楽器によってはガット弦に近い音色になったり、地味でおとなしくなったりと楽器との相性が激しいように思う。


ピラストロ社は弦の個性がはっきりしている商品が多いので、自分の好みや楽器との相性を見つける楽しみがあります。値段は他のメーカーに比べてどれもやや高価めです。華やかでパワフルな音量を求めるならエヴァ・ピラッツィ、深みや温かみを求めるならオブリガートがおススメです。個人的にはトニカは案外バロック音楽でも楽しめる気がしてます。ピラストロ社にはそれぞれの弦とそれに対応する松脂もあるので、セットで使うのも面白いかもれません。

次回はもう一方の老舗メーカー、トマスティック社です。

バイオリン おもしろいよ!!

趣味でも本格的に楽しむ! 大阪・神戸のバイオリンのレッスン案内・お役立ちサイトです。

0コメント

  • 1000 / 1000